職人のイメージが崩れる?醤油職人の話

岡山倉敷で 160年醤油をつくり続けている丸米醤油。 ​

甘いお醤油を家族みんなでつくっています。

醤油職人として
製造から商品開発まで担当するのが11代目の私の父。

職人は無口で寡黙、人付き合いもせずに日々研究。

そんなイメージがあるかも知れません。

しかし我が父はおしゃべりで多趣味!
知らないうちに友達がどんどん増えていく、そんな人なんです。

気付くとずっとしゃべっているんですよ。

父は、若い時はやんちゃもしていたみたいで
東京でバイクレーサーをやっていたり(!!)
遊ぶことにも研究熱心だったようです。

家業を引き継ぐことがわかっていたからこそ
いろんな人と関わって
人生経験を積んでおきたかったそうです。

祖父から蔵を引き継いでからは、
当時の経験を活かして 困った時も色々な人に支えてもらった父なんです。

そんな父は専門家として
JASの「唎味(ききみ)検査委員」を務め
数値には出てこない醤油の性質を
述べ12万検体ほど検査した経験を持つ技術者でもあります。

そんな父を私は尊敬していて
父の醤油にかける情熱も一緒に伝えていきたい!

そう思いながら商品をお届けしています。

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