醤油づくりを引き継ぐことは文化を引き継ぐこと

家庭の調味料として欠かせないお醤油。かつては各地域に製造工場があり「町のお醤油屋さん」が数多く存在していました。しかし時代の変化によって、歴史ある製造工場は年々減少しています。

 

そんな町のお醤油屋さんの味をたやさないために、丸米醤油では醤油メーカーとして、製造から販売までを引き継ぎその蔵の味を再現する取り組みも行っています。そんな丸米醤油の活動をRSK山陽テレビさんにてニュースに取り上げていただきました。

↓youtube動画はこちらから↓

今回取り上げていただいたのは、岡山市の庭瀬にて明治時代から長年親しまれてきた醤油屋「川野屋商店さん」での活動です。社長の波瀬さんはご高齢のためすでにお醤油造りは引退し、2022年8月31日に閉店しました。引退する際に、丸米醤油4代目が醤油作りを引き継ぎ、長年愛されてきた川野屋商店さんのブランドを守り続けています。


街の風景の一部だった建物が無くなるのはとても寂しいですが、今後は丸米醤油にて移動販売という形で川野屋商店のお醤油を販売していきます。

地域でご家庭の味を支えてきたお醤油は、味そのものが文化として成立していて、お醤油がなくなることは文化そのものが無くなることだ、と職人である父は言っています。

 

一つの文化を大切に守っていけるよう、家族で試行錯誤しながら活動を続けていけたらと思います。(本文画像はRSK山陽テレビさんより引用しております)

 

 

 

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