職人技で仕上げる究極の調味料

何気なくつかっているお醤油。
実は作り出すのにものすごく手がかかる調味料なんです。

お醤油の材料は大豆、小麦、塩の3つだけ。
ここに麹菌が混ざることでおいしくて体にいいお醤油ができるんです。


お醤油ができるまでには6つの工程が必要になります。

1まず初めに、大豆、小麦この2つの材料を加工していきます。
大豆を蒸したり小麦を加工します。

2次に麹づくり。麹菌と材料をまぜて醤油麹をつくっていきます。
この作業を製麹(せいぎく)作業というんですが、とても難しい作業となります。
この工程は、メーカーごとにやり方があり企業秘密となっています。

3しょうゆの素をつくる。
醤油麹に塩水を加わえ諸味(もろみ)を作り、長期間発酵していきます。
種類にもよりますが2年くらい熟成させることもあります。
ここでは、職人さんが大活躍!手入れをして「しょうゆの素」をつくります。

4圧搾する。
諸味(もろみ)をじっくりプレスして、醤油粕と生揚げ(きあげ)しょうゆにわけていきます。

5火入れをする。
しょうゆの温度を上げることで、酵素の働きを止めていきます。
職人さんがしょうゆの状態を見て香りや味をととのえていきます。
丸米醤油では職人である父の腕の見せ所でもあります。

6ボトリング&ラベリング
仕上がったお醤油をつめて発送していきます。丸米醤油では母が担当しています。


いかがでしたか?
身近な調味料であるお醤油ですが、こんな風に手間暇かけてお届けしています。

お醤油のこと知れば知るほど
3つのシンプルな材料と職人技で仕上げていく究極の調味料だと思うのです。

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